BLOGは諸刃の剣か?

離乳アルが進まない(挨拶) 気になる記事を読んだ。 それはBLOGのトラックバックが原因で閉鎖したサイトがあるらしい、ということ。 確かにトラックバックってのは、いきなり見も知らぬサイトから「○○さんのこの記事ではこう書いていたけど私はそうは思わない」なんていう否定的な意見が飛び出してくることもあるわけで。 わざわざそのサイトのBBSに乗り込んで「アンタの意見ここが変だよ!」と言う人って滅多にいないけど、BLOGだとそういうのはOKな空気があるというか、それは論議は体当たりでする欧米人に比べ、2chなんかの匿名メディアでしか本音の論議を交わせない日本人の気質だと思うし、長いこと日本でBLOGが普及しなかった原因でもあるわけで。 特に女子中高生あたりは自分を否定されることに敏感というか、トップページに「管理人に同意できないやつはゲラウェイ!」なーんて書いてある、挑発的なんだか自分に自信がないだけなんだかわからないサイトも多々あるしね。 「同盟つくってBLOG同士のトラックバックを普及するぞ!」なんて意気込んでも、見方を変えれば記事への直リンク無断リンク推奨同盟なわけで(笑)トップページ以外にリンクをいっさい貼ってくれるなというサイトも多いし(特に絵描き系)、どれぐらいのネットユーザーにBLOGって受け入れられるんだろうねえ。 でも、そのサイトへカキコする勇気が無くても、自分のサイトでなら「○○さんところのこの絵がすんばらスィ!」みたいに告ることだったら出来る人もいるかもしれないし、日記記事へのレスだって、今まで全く知らなかった人からの同意を得られるかもしれない。例え否定的意見であったとしても「そうか、そういう人もいるのか」と知るきっかけになるかもしれない。 要は考え方なのかな。

diaryカテゴリの最新記事