四国・中国旅行日記その1

四国・中国旅行日記その1
ニートの特権をフルに活用して、今回のツアー遠征は四国~中国を車で1週間ぐらいかけて回ろう!と私は6/22夜にカーフェリーで徳島へ向かい、同行者ののぶさんとは23日昼に徳島空港で落ち合う予定を立てる。 んが。 渋滞でフェリーに乗り遅れる。(……) 6/22 19:30 目の前で出発するフェリーを呆然と見つめながら、冷静な残り半分の脳みそが、同行するのぶさんと徳島案内をしてもらう予定だったのぶさんのご友人に現状報告と謝罪のメールを打つ。 しょっぱなからこれでこの旅大丈夫なのか…トホホ。 いやしかしフェリーって全然融通効かない乗り物だったとは。 「すみません5分ぐらい待ってもらえますか」渋滞してる最中にフェリーに連絡したら「待てません!時間通りです!」とつっぱねられ、泣きそうになりながらもとりあえずフェリーポートまで行ったんですがやっぱりダメでした。 飛行機の感覚で甘く見てたよ…。(そりゃもちろん遅刻したこっちが悪いんだけど) 6/22 20:30 有明から一端実家に帰って作戦練り直し。 夕飯の支度をする母親と横目に、時刻表とPCをにらめっこして、車は向こうでレンタルして明日の飛行機にするか、今夜の夜行列車にするか、もしくは陸路を車で行くかの三択に、「よしこうなったら全部車!今夜出発する!ヽ(`Д´)ノ」と決意。 ミスの多い人間なので立ち直りだけは早い。(自慢にならん) 名古屋まではちょくちょく車遠征してるので、そこまではいいがそれ以上の距離となると運転したことないんだが…。 父「オイ車まだ新車なんだぞわかってんのか( ; ^ω^)」 ヤン「ちょっとー!事故る前提で話ししないでYO!ヽ(`Д´)ノ」 母「あんた昔から旅行に行くと何かやらかすからねえ…」 うごごごご反論できん(笑) 6/22 21:30 「とりあえずやれるところまで精一杯やってみろ」と、上京する息子を送り出すような台詞を親から言われ、何事かと起き出してきた祖母に見送られ出発。 本当にご心配おかけしてすみません(;´д`) 6/23 02:30 名古屋郊外のラブホテルで1泊することに。 荷物の整理してたら、バッグに親が勝手に入れたと思わしき、身代わり不動尊のお守りとジャムパンが入ってた。 すまん母ちゃん、いつも心配かける娘で…。 しかし、身代わり不動尊はいいとしてもジャムパンの意味が分からん(笑) 6/23 12:00 緊急事態でもしっかり寝れて、いつもと同じ時間に起きてしまう図太い神経に感謝しつつ朝食。名古屋のホテルって朝食がデフォルトで出てくるのがいいよね。(すでに朝食という時間ではないが) 6/23 15:20 大津SAで休憩。 うおー走れども走れども目的地はまだまだ先だー。やっぱ車で徳島は遠いな~…。 徳島で合流して一足先に観光をしてるのぶさん&そのご友人から、「こっちは大丈夫だから休憩はしっかり取って事故らずに来て!」と励まし(?)を頂き、琵琶湖を見ながらお茶。 明石海峡大橋6/23 16:30 淡路SAで休憩。 明石焼き片手に明石海峡大橋と瀬戸内海を見る。 あー天気もいいしいい景色だー。(人に迷惑かけておいて妙に楽観的) …と風景に見とれながら歩いてたら派手に転びました。 転ぶだけならいいんだが、そのとき持ってた薬(1週間分だから大量)をズザーとばらまいて、通行人に変な目で見られる(笑) ああしかし何で私ってこうもよく転ぶんだろう…。 やっぱ足が長いからかな!(どこまでも前向き)(そして都合の悪い現実は見ない)
蕎麦米汁6/23 18:00 つ い た ぞ ! ヽ(`Д´)ノ 徳島にてのぶさんと合流。ご友人の方の紹介で、とても風情のある郷土料理の店へ。 とれたて新鮮な瀬戸内の魚と、囲炉裏に鉄鍋という、食いしん坊万歳のようなシチュエーションでいただく蕎麦米汁。イイネイイネ! 蕎麦米汁というのは、ニンジンゴボウネギシイタケなどの根菜と、鶏肉、蕎麦米を一緒に煮込んで雑炊仕立てにした阿波の料理だそうです。初めて食べました。 米の雑炊と違って、蕎麦米の粘り気がなくあっさりサラサラとした食感に、滋味満点なダシ汁が相成って(゚д゚)ウマー!(これ家で作りたいなぁ)
6/23 21:00 その後ご友人の方にお礼をして、二人で香川まで移動。 香川のホテルで宿泊。 つづく。

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