セカンドライフどうよ

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ITmediaのニュースより。 →番組全編をSecond Lifeで収録 日テレが世界初 こういう記事を見るたび、電通&博報堂乙という気がしてしまうほど、逆台風の目(中心だけ盛り上がってて周りは冷めてる)な状況がだいぶ続いてるセカンドライフですが。 で、まずなんでゲーム会社じゃなく、広告代理店がこんなにこのゲームを流行らそうとしてるの?ってとこなんですが、それはゲーム内の土地なら、Yahooやmixiなどにバナーを載せたりGoogleにキーワード入札するよりも元手をかけずに広告を打てる→人が増えれば広告効果がもっと高まってって(゚д゚)ウマー→…というイメージを出して企業からの先行投資を回収…などという思惑があったりなかったり。(他にもいろいろ理由はあると思うけど主なところで)(実際のセカンドライフ世界はもっとアダルトコンテンツ方面が幅きかせてたりする;) しかしまあ本屋で「セカンドライフを100倍楽しむ本」のとなりに「セカンドライフで儲ける」みたいな本が10冊ぐらいある、この気持ちの悪い状況をどうにかしないと、もっと敬遠されちゃう気がするんだけどなぁ…。 私はというと、日本語版ベータが公開になった当初ダウンロードしてやってみたけど、ID取ったまま放置しちゃってるんですがその理由として ・キャラクターがバタくさい(致命的) 日本版作るならもっとそれっぽいキャラ必要じゃろ。 萌えキャラ作れとはいわんが、ヲタ男子どころか一般人も釣れない顔はなんとかならんか。 ・日本人少ねえ 英語のコミュニケーションは苦手ッス ・動作PCスペックがたけえ 元々日本は3Dがぐりぐり動くようなPCある家が少ないんだけど(ゲーム専用機が普及してるので)、ちゃんとしたボード入れてもPSに毛が生えたレベルのグラフィック…。 ・何したらいいのかわからん 今までさんざん語られたことではあるけど、「ゲーム内で何でも出来る」ってのは、主体性のない日本人向きのゲームじゃない。 勇者の子孫になって悪の魔王を倒せとか 格闘家になって俺より強い奴に会いに行けとか 高校生になって伝説の木の下で美少女から告白されろとか なんかしらの「設定」と「目的」が無いと、どうしたらいいのかわからなくなっちゃう。 とまあさんざん書いてしまったけど、今まで日本のゲーム業界が必死で押しても引いても動かなかったこういう「何でも出来ます」系ゲーム(MISTとかグランドセフトオートとか)を、メディアの力だけで流行らせることが出来るんなら、それはそれですごいと思うけどね。 「どうせ流行んねーよ」で片付けてたジャンルに、新たな可能性も見えてくるわけだし。 ま、でもセカンドライフはもうしばらくいいッス…。(典型的な日本人ゲーマー)

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