オタクビエンナーレ

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去年イタリアでやってたヴェネチアビエンナーレという、割と権威ある建築・都市展覧会での日本館が おたく:人格=空間=都市 というテーマで展示されていて、内容をかいつまんで言うと、オタクの持つ文化そのものの説明と、空間(オタクの部屋)、オタク文化が一つの都市(秋葉原)を変容させるに至るまでを表現したものなんですが、それの帰国展が東京都写真美術館でやっているというので、見に行こうよーと元同僚M氏からお誘いがあり、土曜に見に行ってきました。 でもさ、こんな内容の展示で真っ先に私の所にお誘いがかかるってのはどういうことかな…!(そりゃお前がオタクだから) あの、別にYoungYoungはオタクネタを売りにしてるブログではありません。 私普段アニメ見ませんから! ゲームも仕事でやってるから知ってるだけです! だから「ラルクものサイトにおけるオタクのカリスマ」とか言うのやめてもらえませんかげんさん(笑)(名指し) …言い訳するところがすでにオタクくさいというのはおいといて。 大体の展示内容はここで見ることが出来ます。 「オタクの美意識」という説明で、
侘【Wabi】 From the verb wabiru “to dishearten,” used to mean an appreciation of things austere, quietive and humble. 落胆することを指す「侘びる」が転じた、閑静でひっそりとした様子に味わいを見出す美意識。 寂【Sabi】 From the verb sabiru “to fade,” used to mean an appreciation of things worn, withered and forlorn. 色褪せることを指す「寂びる」が転じた、古びて枯れた、寂しい様子に趣を見出す美意識。
なんつーのと一緒に
萌え【Moe】 Written with the wrong Chinese character for the verb moeru “to catch fire,” this character moeru now expresses a rarified pseudo-love toward fictitious characters and their related embodiments. 火がつくことを指す「燃える」が誤変換されて発生した、架空のキャラクターやその特定要素に対する疑似恋情を表す語。 へたれ【Hetare】 From the verbs hetabaru “to crouch” or hetaru “to fall flat,” used to describe weak-willed, “wimpy” characters. へこたれて座り込む様を指す「へたばる」「へたる」が転じた、弱腰な態度やキャラクターに味わいを見出す美意識。
なんて説明されると尤もらしく聞こえてしまうから不思議だ(笑) でもねえ「『萌え』は世界に誇る日本のポップカルチャー」って言われても 誇るな!それは性欲だしまっとけ!! って気になるんだが(;´Д`) NHK教育でも「萌え」の美学が放映される時代なんですね。 世も末だ。

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